2016年06月11日
暑いこれからの時期に要注意!!
こんにちは!!
スタッフの鳥越です

梅雨入りしたというのに、鹿児島連日晴れてますねー

今日の夕方くらいから下り坂みたいですが、なんだか湿気の含んだ暑さというかジメジメとした暑さで汗も止まりませんね


そんな、これからの季節に要注意なのが、熱中症です


皆さん一度は聞いたことがあると思いますが、熱中症は暑い環境下で生じる健康障害の総称で、
熱けいれん・熱失神・熱射病などの疾患をまとめて熱中症といいます。
熱けいれん ⇒ 大量に汗をかき、水だけを補給して血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下したときに、
足・腕・腹部などの筋肉にけいれんが起こる。
特徴 : 筋肉痛、手足がつる、筋肉がけいれんする
熱失神 ⇒ 体温上昇により皮膚血管の拡張が起きることで血圧が低下し、脳血流が減少することで起こる。
特徴 : めまい、顔面蒼白、一時的な失神
熱疲労 ⇒ 大量に汗をかき水分補給が追いつかないと脱水症状がおこり熱疲労の症状が起こる。
特徴 : 全身倦怠感、悪心・おう吐、集中力の低下、頭痛
熱射病 ⇒ 体温上昇・脱水症状のため中枢機能に異常をきたし、意識障害などを引き起こす危険な状態。
特徴 : 意識障害、言動の不自然さ、呼びかけなどへの反応の低下
この中でも、特に熱射病は緊急を要するので、ご家族の方や周りの方で熱射病の疑いがあるときは迷わずすぐに119番通報をしてください!!
もちろん、その他の疾患が大丈夫というわけではありません。
その他、熱中症の症状が現れたかも・・・と思ったら、すぐに涼しい場所へ移動し衣服を緩め、ポカリスエットや経口補水液OS-1などで水分と塩分を摂ってください!!
これくらいなら大丈夫!!という我慢は後々大変な事態を招くことになりかねません


また、熱中症は室外だけでなく室内でも起こります。
特に、高齢者の方や乳幼児は体温調節がうまく働かないこともあり、水分をあまりとらなかったりすることで引き起こしてしまうのです

クーラーがきいていて涼しい場合などは汗もほとんどかきませんが、身体からは蒸発する水分もありますので、こまめな水分補給は心がけていてください

真夏の暑い時期だけでなく、湿気の多いこの時期から熱中症は起こりやすくなります。
こまめな水分補給・体調に合わせて無理な外出や行動を控えるなど、十分に気を付けて熱中症対策をしていきましょう!!
鶴亀堂鍼灸整骨院
http://tsurukamedoo.com/