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Posted by チェスト at

2016年03月02日

治療とパフォーマンスアップ








こんにちは!!










スタッフの鳥越ですヒヨコ












先日、サッカーをしている学生さんで「走ったり練習した後にアキレス腱のところが痛くなる」と訴えて来院された患者様がいらっしゃいました。



ここで最も注意しなければいけないのが「アキレス腱断裂」なのですが、

日常生活では歩行時も多少違和感がある程度で痛みはなく、トンプソンテスト(アキレス腱断裂テスト)も問題なし。



足首の動きも自動運動では問題なくできていたのですが、抵抗を加えて底屈(足首を下に動かす)すると少し痛み出てアキレス腱部の圧痛がありました。


腫脹も左右差があり、練習後などが痛むということだったので、「アキレス腱周囲炎」だと判断しました。





痛みがあったのは右足だったのですが、元々左足を骨折していて練習を長期お休みして再開した直後の痛みだったので

久しぶりのハードな運動で炎症を起こしてしまったようですアウチ





アキレス腱周囲炎とは、オーバーユース(使いすぎ)による微細な断裂や瘢痕化(きずあと)が生じて起こる疾患で、主に中高年の方に多いのですが急な運動再開ハードなトレーニングによって若い人達にも起こる可能性が十分にあるのです!!





アキレス腱は、下腿三頭筋(ふくらはぎ)を踵骨(かかと)に付着させる腱で、ふくらはぎの筋緊張を取り除く必要があります。

そこだけではなく、前脛骨筋(すねの筋肉)との筋バランス、ハムストリングス・大腿四頭筋、股関節の柔軟性まで改善していく必要があるのです。



この患者様も、ハムストリングス・大腿四頭筋の緊張があり硬くなっていたので「メディセル」という、筋膜と皮膚の癒着を剥がす機器を使い施術を行い、そのうえで手技治療・ストレッチをすることで数回の治療でかなりの柔軟性が出てきているのですムフッ!!



現在では、最初の痛みの半分くらいの痛みになっていて、練習にも一生懸命取り組めているようですウインク






こういった疾患は、患部のみにとらわれず全体を診ることが大切になってきます。


そうすることでその時だけでなく根本を改善し、パフォーマンスが上がった!!なんてこともあるのですグッ





当院では、学生さん・一般の方問わず、頑張るアスリートを全力でサポートさせていただきます!!






ぜひ一度ご相談ください!!

TEL 099-255-8211

HP「鶴亀堂鍼灸整骨院




  

Posted by 鶴亀堂鍼灸院&エステティックサロンm at 12:57Comments(0)鶴亀堂鍼灸整骨院