2016年03月01日
ひざ外側の痛みは・・・
こんにちは!!
スタッフの鳥越です

今日は、、「ランナーズニー(腸脛靭帯炎)」
についてお話したいと思います。
その名の通りランニングをされる方に多くみられる疾患なのですが、
太もも外側にある腸脛靭帯という靭帯が、繰り返される膝の屈伸運動(ランニング動作)で大腿骨(太ももの骨)と何度も擦れ合うことで炎症が起き痛みを発症します。
(もちろん、ランニングをされる方のみに発症するわけではなく、バスケットやサッカーをされる方にも起こりうる疾患です。)

症状としては膝外側に感じるきしむような違和感や痛みが主で、特にランニング後に感じるのですが
治療などの処置を行わず放置した状態でランニングを続けていると、日常生活上でも痛みを発症し階段の上り下り時や歩行時にまで影響が出てきてしまうこともあります


実は、僕も以前フルマラソンを走った際にこの「ランナーズニー」になってしまい、なんとか完走はできたものの
数日間は痛みで生活もままならないという状態に陥ったことがありました

しかし、その時に自分で入念に行っていたのが、股関節のストレッチと太もも全体(ハムストリングス・大腿四頭筋など)のストレッチでした!!
股関節・太もものストレッチを毎日入念にすることで、腸脛靭帯にも緩みが出て痛みが治まるのがかなり早くなったのです!!
痛み自体は、膝外側にありますがそこに関係する筋は股関節から始まります。
きっと、痛い部分だけに注目してマッサージをしたり冷やしたりするだけでは、痛みの引きはこんなに早くなかっただろうな

当院では、手技治療やストレッチの他に「メディセル」という機器を使い施術をかけていきます!!
このメディセルは吸引と特殊なローラーによって皮膚と筋膜の癒着を剥がし、血流促進・可動域の拡大に大きな効果を出してくれる優れものなのです


このメディセルをかけることで、筋肉の緩みと炎症の軽減につながるのでランナーズニーの治療にも大活躍してくれます


今週末にある鹿児島マラソンを走られるランナーの方の中にも、足を痛めてしまう方がいらっしゃるかもしれません。
そういった方にはぜひこのメディセルの効果を実感していただきたいです

当院・メディセルの詳しい情報は、HP「鶴亀堂鍼灸整骨院」でご覧ください!!