2016年08月03日
縁の下の力持ち
こんにちは!!
スタッフの鳥越です

皆さん、身体を捻ったりするときに「腰を回す」という表現をされると思うのですが、
実は、身体を捻る時の動きは腰自体の動きはあまり出ていません


では、どこが動いているのかというと、
腰椎ではなくその上の胸椎が動いて「身体を捻る=腰を回す」という動作が成り立っているのです



腰椎には前後屈の可動域は広くあるのですが、回旋の可動域はほとんどありません。
実際に、自分の身体を触りながら捻ってみてもわかると思います


この胸椎は頸椎や腰椎に比べるとあまり名前も聞きませんし、目立たないように思われがちですが
先にも言ったように身体を捻る動作には欠かせないですし、身体の動きを出すうえでは非常に重要な部位になるのです!!
筋肉の緊張などで胸椎の可動域が低下してしまうと、その動きをかばうように頸椎や腰椎が無理をしてしまうので
肩こりや腰痛にもなりやすくなってしまうのです


逆にいうと、首のキツさ・腰の痛みを感じた時には胸椎の可動性を高めてあげることもとても重要ということなのです


まさに身体の「縁の下の力持ち」といっても過言ではないと思います

当院では、早く回復するためのポイントをしっかり見極めながら治療をしていきます!!
ぜひ一度、ご相談ください!!
TEL 099-255-8211
鶴亀堂鍼灸整骨院
http://tsurukamedoo.com/
2016年08月01日
大切なことは・・・
こんにちは!!
スタッフの鳥越です

突然ですが、皆さんは間欠性跛行(かんけつせいはこう)って聞いたことがありますか?
なかなか馴染みのない名前だと思うので、聞いたことがある方は少ないかもしれませんね

間欠性跛行とは「歩いていると足にシビレや痛みを感じ、少し休んでいると痛みが引いてまた歩き出せる」
という風な歩行障害のことをいいます。

この歩行障害が起こる原因疾患としては、腰部脊柱管狭窄症・閉塞性動脈硬化症・閉塞性血栓性血管炎などが多く、
特に腰部脊柱管狭窄症は、「ただの腰痛かと思っていたらなかなか痛みやシビレが引かずに逆にひどくなってきた


腰部脊柱管狭窄症は、加齢やその他様々な原因で腰椎内部の神経が通る脊柱管が狭くなってしまうことで
神経が圧迫され、腰部ヘルニアに似た症状(シビレ・痛みなど)が発症する疾患です。
主な症状は痛みやシビレの他に間欠性跛行があり、
この症状が出たら腰部脊柱管狭窄症を疑うことが多いです

この疾患だけではないですが、痛みを無理に我慢をしていても改善に向かうことはあまりないと思います

反対に、ひどくなることの方が可能性は高いです



治療するにあたって大切なことは、早期発見・早期治療が出来ることです!!
あれ?なんかおかしいな・・・
と思った時には、無理をせずに専門の医療機関への受診をオススメします!!
そうすれば、つらい思いをせずに生活もできるのではないでしょうか


ご相談だけでも構いません

ぜひ当院にもお気軽にお電話ください

TEL 099-255-8211
鶴亀堂鍼灸整骨院
http://tsurukamedoo.com/