2016年06月01日
有痛性外脛骨
こんにちは!!
スタッフの鳥越です

皆さん、今日から6月ですね

6月は雨が続き、なんだか気分もパッとしない日が多いかもしれませんが、梅雨が過ぎれば夏が来ます

その前に、身体の調子を整えてばバテない身体を作っていきましょう!!
皆さんは、有痛性外脛骨という言葉を聞いたことがありますか?
外脛骨とは、足部内側にある過剰骨(余分な骨)のことをいい、
その外脛骨が捻挫や繰り返される後脛骨筋などの収縮によって引き剥がされてしまうようなストレスがかかり
炎症を起こしてしまうことで起こる疾患が有痛性外脛骨です。

ほとんどは若年期のスポーツをしている方に多くみられ、
特にサッカーや陸上、バスケといった走ることが多いスポーツをしている方に多くみられます。
見た目も骨隆起があるように見え、靴が触れるだけで痛みが出たり、ひどくなると歩いているだけでも痛みを感じることがあり、
早期の発見と治療がとても重要な疾患なのです

当院にも、この疾患での痛みを訴えて来院された患者様がいらっしゃったのですが、
この方はサッカーをしていて、痛みが出て休んでまた痛みが引いたら練習を再開して~というこうとを繰り返していたようで
来院された時には腫脹・熱感もあり、圧痛も触れるだけで痛みを感じるまで悪化してしまっていました


痛みを引かすためには患部の炎症を抑えることが最優先なのですが、それだけではまた再発の可能性が残ってしまいます

炎症を抑えると同時に、後脛骨筋の緊張を取り除くこと・足関節の柔軟性を出すこと、もっといえば下肢全体を診て治療をかけていく必要があります。
この患者様は、臀部からハムストリングス、ふくらはぎまでの緊張も非常に強く出ていたので、
そういったところまで改善していくことで、初めて足部にかかるストレスを軽減することができるのです!!
実際に、後脛骨筋を中心に下肢全体の治療をかけていったところ、数回の治療で「最初の痛みよりは全然痛くないです



治療は患部だけでなく全体を診ていくことがとても大切です

意外なところが原因で痛みを発症していたり、全然違うところを良くすると患部の痛みが引いたりすることだってあるんですよ


なかなか引かない痛みを感じていらっしゃる方は、もしかしたら違うところが原因なのかもしれません!!
ぜひ一度、当院にご相談ください!!
TEL 099-255-8211
HP「鶴亀堂鍼灸整骨院」
※5月27日(金曜)~6月3日(金曜)の期間限定で施術体験会を実施します!!
詳しくは下記をご覧ください。
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