2016年05月10日
鵞足炎(がそくえん)
こんにちは!!
スタッフの鳥越です

鹿児島、今日は雨ですねー

かなり強い雨となっています

雨が強く降ると視界も悪くなってきます

通勤、通学、移動の際は事故などに十分気を付けて行動してくださいね

先日、学生アスリートの方で膝内側の痛みを訴えて来院された患者様がいらっしゃいました。
その患者様は、もともとグローインペイン(鼠径部の痛み)の治療をしていた患者様で
最近は鼠径部の痛み自体はだいぶ良くなってきていたところだったのですが、
連休中の合宿で膝内側に痛みを感じるようになったとのことでした

患部を診せてもらうと腫れはほとんどなく、若干ですが熱感があるくらいで
「痛みが出た時点でしっかりアイシングはしました!!」と、誇らしく言っていただきました(笑)
その、痛みが出た・ケガをした直後の「アイシング」はとても重要なことなので、そのおかげもあり症状もこの程度で済んだのかなと思います。
その次に屈伸運動をしてもらったのですが特に問題もなく、抵抗下での膝伸展・屈曲もそこまで痛みは感じないとのことでした。
しかし、膝内側の圧痛はあったので、鼠径部の痛みという既往歴・圧痛のある部位からして「鵞足炎」だと考え、治療を進めていきました。

鵞足炎は、薄筋・縫工筋・半腱様筋が付着する脛骨の近位内側(膝の内側)の鵞足で炎症を起こすことで発症する痛みです。
繰り返される膝の屈伸運動によって炎症が起きる、オーバーユース症候群の一つとされています。
この患者様は、もともと鼠径部の痛みを感じていらっしゃったので、薄筋の影響も強くあるなと思い
薄筋を含む内転筋群を中心にハムストリングスなどにもアプローチをかけて治療をしていったところ、
治療後は圧痛も軽減し、「足全体の軽さを感じる」と喜ばれていました


治療の中で、O2クラフトという酸素を含んだオイルを使用し施術をかけていったのですが、
このオイルは、炎症が起きている部分・筋緊張が強くある部分に直接酸素を届けることが出来るので
即効性にも優れていて且つ絶大な効果も発揮してくれる凄いオイルなのです



この患者様も今月末にはインターハイ予選に出られる選手です。
しかも、この予選が終われば引退するというとても大切な時期です。
そんな時期だからこそ、「治療効果をしっかりと出して気持ちも安心させてあげる」ということも重要になってくると思います。
お身体の不安を感じているという方は、ぜひ一度当院にご相談ください!!
TEL 099-255-8211
HP「鶴亀堂鍼灸整骨院」
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