2016年03月16日
股関節周囲の痛み
こんにちは!!
スタッフの鳥越です

最近、スポーツをしている学生さんで「股関節周囲の痛み」を訴えて来院される方が多いような気がします。

股関節はスポーツだけに限らず、日常生活でも重要な役割を担っている関節です。
この関節周囲に痛みを感じる、違和感を感じるということは、スポーツをする以前に日常生活にも大きな影響を及ぼしてしまうのです


サッカーやバスケ、野球などといった激しい動作が多いスポーツ選手で股関節付近に痛みが出た場合、最も気を付けないといけないのが「恥骨疲労骨折」です。
恥骨には、大内転筋・長内転筋・薄筋・恥骨筋といった足を内転(内に動かす)させる筋肉が多く付着しています。

この筋などの柔軟性が落ちてしまい緊張が強くなると付着する恥骨にかかる負荷も強くなり、股関節部・足の付け根の痛みとなるのです。
グローインペイン(鼠径部痛症候群)という疾患で、サッカーやラグビーのボールを蹴る動作が多いスポーツの選手に多く、プロの選手でもこの疾患に悩まされることも多いのです

この痛みを我慢しながら無理にプレーを続けると疲労骨折となる可能性が高くなります


疲労骨折は腫脹や皮下出血があまり出ないので、「走るとなんか痛い」「押さえると痛い」という症状でしか認識しづらく、そのために「ただ痛いくらいじゃ練習は休めない」「これくらいはみんな我慢してる」と無理をしてしまう方が多いのです


実際に当院でも、{部活の先輩から「俺はそれくらいの痛みは気合いで治したよ」と言われなかなか休めなかった}という患者様もいらっしゃいました

僕も学生時代は部活をしていたので「気合いで治したる!!精神」・「先輩後輩の上下関係」もわからなくもないですが、気合いじゃ骨折は治らないですよね

おそらく、疲労骨折をする前に普段感じない違和感があったり,
痛みがあったり という症状はあるはずです!!
それをそのまま我慢して無理して負荷のかかるプレーを続けていると、骨折や痛みがひどくなり長期離脱ということになりかねません

痛み・違和感を真っ先に感じれるのは自分です!!
その痛みや違和感を放置して辛い状態でプレーするのも、しっかり治療をして万全な状態でプレーするのも自分だと思います!!
早期に治療を行えば、早く復帰もでき良いプレーを続けることもできます!!
当院では、学生アスリートもサポートしています!!
練習中痛めてしまった、痛みがなかなか引かない、などお悩みの方は ぜひ一度ご相談ください!!
TEL 099-255-8211
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