2014年07月17日
中殿筋のケア&トレーニング
当院で治療を受けるアスリートで、
故障からの早期復帰を目的に来院する患者さんは多いです。
最近その数名との会話で良く出てくるフレーズが中殿筋。
中殿筋とは、お尻の筋肉の一つです。
主な役目(作用)は、股関節の外転。
ようは、股関節を真横に開いて行く動作です。
この中殿筋には補助作用というものがあり、
股関節の内旋、外旋、屈曲、伸展という多彩な動きに関与しています
ですので、アスリートのパフォーマンス向上には欠かせない筋肉なのです!!
この中殿筋が、筋力低下や麻痺を起こすと、トレンデレンブルグ徴候という
異常歩行が現れます。
患側の骨盤が下がり、
殿部を側方に突き出すように歩く動作です。
(あくまでも著しい筋力低下や麻痺の場合ですが)
この中殿筋のケアとトレーニングは大切です。
当院では、中殿筋への鍼治療も行います。
刺激を入れて、筋血流量を上げ効率の良いトレーニングに繋げます。

写真は、中殿筋のトレーニング動作の一部。
手を置いてる位置(大腿骨頭に近い位置、筋肉の停止部付近)に刺激を入れています。
骨盤の開きが出ないように注意して、股関節を広げて行かないといけません。
一般の方でも、綺麗な歩行のためには大切な筋肉ですよー(^-^)
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