2016年06月22日
ヘルニアと保存療法
こんにちは!!
スタッフの鳥越です


皆さん、「椎間板ヘルニア」って一度は聞いたことがあると思います。
椎間板とは、24個の背骨(頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個)といわれる脊柱の骨間にある繊維軟骨のことをいいます。
この椎間板は中央にゼリー状の髄核といわれるものがあり、それを囲むようにゴム状の繊維輪というものが包んでいるのです。
普段からの姿勢不良や椎間板に負担のかかる動作を繰り返し行っていて、
ふと何かしらの原因で髄核が繊維輪から逸脱してしまった状態を「ヘルニア」といい、
逸脱してしまった髄核が脊柱の神経などを圧迫することで激しい痛みやシビレを発症してしまうのです


痛みの度合いやレントゲン・MRIを撮ってからの状態にもよりますが、
痛みやシビレがが治まらない場合には、手術をして逸脱した椎間板を切除することもあります。
しかし、実はヘルニアは保存療法でも症状改善される可能性があるのです!!
そこで活躍するのが白血球の1種「マクロファージ」です

マクロファージとは、生体内に侵入した細菌・ウイルス・異物などを貪食し消化してくれるという働きを持っていて
身体の免疫力としても欠かせない存在です!!
そんなマクロファージが逸脱した椎間板を異物とみなし取り除いてくれることで、
圧迫されていた神経などが解放され痛みやシビレの軽減につながるのです

全てのヘルニアがすぐに良くなる!!というわけではないですが、できるだけ保存療法で痛みやシビレが軽減し良くなってくれた方がいいですよね

当院では、様々な治療に加え、マクロファージの活性化を促すことのできる鍼灸治療も行っております。
引かない痛みやシビレなどでお困りの方は、ぜひ一度当院にご相談ください!!
TEL 099-255-8211
HP「鶴亀堂鍼灸整骨院」
✿✿✿✿✿✿✿✿
鶴亀堂鍼灸院&エステティックサロンm✿✿✿✿✿✿✿✿
鹿児島市鴨池1-5-5KBCビル1階
電話099-255-8211
http://www.tsurukamedoo.com
Posted by 鶴亀堂鍼灸院&エステティックサロンm at 12:48│Comments(0)