首の痛みと姿勢の関係

鶴亀堂鍼灸院&エステティックサロンm

2016年05月13日 11:30






こんにちは!!









スタッフの鳥越です







先日、首を動かした時に痛みが出るという症状を訴えて来院された患者様がいらっしゃいました。



定期的な運動はしていて運動不足というわけではないようなのですが、

長時間の運転が多く、運転中は自然と肩が緊張してるかも・・・とのこと





動きとしては、特に顔を右に倒す「側屈」と右に回す「回旋」時に制限と痛みが出ていました。


それに加え、体幹の回旋力が左右どちらも低下していて、姿勢も若干の猫背気味



これは首周りだけが原因ではないなと思い、施術をかけていきました。



長時間運転をされる方やデスクワークをされる方は、身体をのけ反りながら運転・作業をすることはほとんどないと思います。

特に、疲れてくると上半身を前に倒し前傾姿勢をとられる方が多いのではないでしょうか。



前傾姿勢になると、背中が丸くなり背面の筋肉が引っ張られるような状態になるので緊張しやすくなってしまいます。

そうなると、背中には脊柱起立筋という脊柱(背骨)きわに首から腰まである大きな筋肉があるのでその筋肉が緊張してしまい、

首にも、もしくは腰にも影響を出す可能性が出てくるのです


実際に、この患者様も腰部には特に自覚症状はなかったようなのですが、触ってみると「腰も痛い~」と驚かれていました。





普段の姿勢での前傾姿勢は「前のめり」というよりは、猫背の姿勢になってしまいます。

猫背は、背中が丸くなるということが原因ではなく、骨盤の後傾胸郭の狭まりという要素が加わり結果として見た目が「背中が丸くなる」という風になるので、背中の丸みだけを改善しようとしてもなかなか良くならないのです




その骨盤の後傾は臀部筋やハムストリングスの緊張からも影響しているので、こういった筋の緊張緩和から促し骨盤の正しい動き・位置に戻してあげることもとても重要になります。


その上で、背部筋の緊張を取り除いてあげることで自然な姿勢改善につながるのです




この患者様の治療でも、骨盤の動き・位置から正していき、背部筋から首周りの筋へと治療・ストレッチをかけていったところ、

首の動きの改善、痛みの軽減がみられ、患者様も「姿勢がしゃんとした!!」喜ばれていました



痛みのある部分と改善すべき部分は意外と違うことが多いので、そういったところを見極めながら治療をしていくことがとても大切なのです






痛めてしまった部分の痛みがなかなか引かないという方は、ぜひ一度当院にご相談ください!!


TEL 099-255-8211


HP「鶴亀堂鍼灸整骨院










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