改善の近道

鶴亀堂鍼灸院&エステティックサロンm

2016年04月08日 12:39






こんにちは!!









スタッフの鳥越です



最近、なかなかお天気が安定しませんが、桜は綺麗に咲いてきていますね

今週末、お花見予定の方も多くいらっしゃると思いますが、雨の桜もまた風情があっていいものです


雨に濡れて風邪をひかれないよう気を付けて楽しんでくださいね

















先日、「左の手指が上手く動かせないのよね~」と訴えて来院された患者様がいらっしゃいました。


指を動かしてもらい診てみると、確かに指関節の可動域が狭くなってこぶしを握れない状態で、MP関節(中手指節間関節)の屈曲制限が特に出ていました。





以前レントゲンを撮っても異常はなく、血液検査をされても問題なかったようなのですが、指の可動性が低下していることは事実です。


この状態を改善するためには、疾患的な原因がないということであれば手指にかかる筋肉(前腕屈筋群・伸筋群)の動きをつけることで改善はみられると思います










が!!






患部だけに目を向けて治療をしても、また同じことの繰り返しになる可能性は高くあります


「痛み・違和感は結果であって、原因ではない!!」ということです。






この患者様は、自覚症状はほとんどないものの肩関節付近の筋緊張が強く、肩外転した際の前鋸筋の緊張もありました。


肩関節の動きが悪くなると、その動きをかばうよな形で肘関節や手関節、指関節が無理をするようになります。


そうすると、肘や手指関節の痛みや違和感を感じるようになるのです



ですので、肩関節から動きをつけるように「メディセル」や治療をかけ、さらにその上で前腕部・指関節部にもアプローチをかけていったところ・・・



2回目の治療に来られた際には、「結構調子いいよ」と喜ばれていました





「自覚症状がない部分が原因で治療をかけられて初めて気づく」ということは当院に来られる患者様でもよくあります。

そこをしっかり見極めて治療をかけていくことがとても大切で、それが治癒への近道にもなるのです













痛みがなかなか引かない方や早く症状を改善したいという方はぜひ一度当院にご相談ください!!




TEL 099-255-8211




HP「鶴亀堂鍼灸整骨院


























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